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イベント「LOST SONG~間奏曲~」

2018年5月27日に丸の内ピカデリー1で開催された

アニメイベント LOST SONG ~間奏曲~

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参加してきたので、ゆかりんメインの簡易レポートです。 

 

イベント内容は以下のとおりです。(公式HPより)

>>TVアニメ1話、2~3話のダイジェスト、4~8話の振り返り上映+監督&キャストによるスペシャトークショー。映画館の大スクリーンでの迫力あるアニメ上映と、佳境に差し掛かったアニメについてキャスト陣・監督の貴重なトークをお楽しみいただくチャンスです!  

 

座席にアンケート用紙が配られており、監督や出演者が質問に答えるコーナーがあるとのこと。

 

さて、定刻の19:00になるとルード王子から開演のアナウンスが。

「私が許せないことが3つある!」というから、公演中の私語や携帯電話の使用について注意喚起するかと思いきや・・・

「1つはイケメンだ!」

「金髪碧眼、家柄もよく花を愛でるような輩はいないだろうな!」

ちなみに2つ目は『携帯電話の使用』、3つ目が『しらけた拍手』でした。

 

その後予定通り、アニメ8話までの上映がありましたが、8話のED直前に機材トラブルで映像が乱れて(おそらく)再生機を再起動する事態に。

クライマックスでのトラブルに会場では乾いた笑いが響いておりました。

(監督曰く「あれも伏線です!!・・・嘘です。」)

 

21:45頃に上映会が終わると、森田と監督がMCとして登場。

監 督「なんでも俺にヤラせるな!」とぼやいておりました。続いて、

リン役 鈴木このみ

フィーニス役 田村ゆかり

ヘンリー・レオボルト役 山下誠一郎

ルード・ベルンシュタイン4世役 鈴木裕斗  が登壇します。

 

ゆかりんの衣装はフィーニスの髪の色のようなワンピースでした。

ゆかり「フィーニス役、田村ゆかりです。よろしくおねがいします。」

 

さて、このイベントが開催されたのは8話(最速)放映後ということで、7~8話

めちゃくちゃ大きく物語が動き出すところでした。

キャストの皆さんにも収録直前までストーリーを教えていなかったそうで、

7話収録時の感想を求められたゆかりん

 

ゆかり「はるか昔のこと過ぎてあまり覚えてない・・・」

 

アフレコはかなり前に終わっていたようで、このみさんも首を縦に振ってました。

 

また、7話で悪行の限りを尽くしたルード王子について、

裕 斗「TV放送で7話を見て、本当に今日は来ようか迷いました・・・。」

ゆかり「裕斗悪くないよ?!誰が悪いと思う?」(みんなで監督を指差す)

 

ゆかりんはWEBラジオでも言っていましたね。あんな話を書く監督が悪いと。

 

 

それにしても、フィーニスとリンの時間軸トリックは驚きでしたね。

山 下「また監督がうまくやるんですよね。ヘンリーだけが二人に会うようにして」

ゆかり「(監督)やらしいわー」

監 督「エゴサしてるから、序盤で『なんでレオボルトがあんな早くあそこにいるんだ』

   『話作りが甘い』とか言われてるの知ってますからね。」

 

監 督「山下くんは『ここの演技はこれでいいんですか?』って聞いてきたね」

山 下「『フィーニスへの演技、もうちょっとクールに』って言われて・・・」

   「フィーニスのこと好きなのにこれでいいのかなって思って。」

これについて監督は茅野さんとの対談記事でも『流石だな』と言っていました。

 

山 下「これからでてくるレオボルトは過去ボルトなのか今ボルト気になりますね。」

裕 斗「7話放送前にこれ時間がズレてるって違和感を感じてた人います?」

   (数人が手をあげる)

ゆかり「ウソでしょ~~!?!?m9」

裕 斗「でも、これだけしか気づかなかったんだからすごいですよね!」

 

 

ここで、6話収録時点で監督からキャスト陣にあてたアンケートを紹介するコーナーに。

 

瀬 戸〈監督への質問:フィーニスは人間なのかなぁ、どうなんですかね?〉

監 督「人間ですよ。呪いで不死になってしまっただけで、人間です。」

 

 

ゆかり〈好きなキャラ:フィーニス。やっぱり自分が担当しているキャラクターが一番可愛

    いと思うからです。どんな役でも自分が一番の味方でいたいと心に決めています。

   (会場から拍手)

ゆかり「こんなんで拍手もらえるの(笑)?」

 

 

裕 斗〈他キャラについて:レオボルトが憎い!〉

裕 斗「ひどい奴だけど、ルード王子を演じているとフィーニスと仲良くしているレオボルト

    が憎い!」

監 督「田村さんの回答と似てる」

ゆかり「正しいと思う!!」

 

このみ〈歌について:ルード王子の闇属性な感じの歌を聞いてみたいです。〉

このみ「このアニメはいろんな歌が歌われるので、こんなのがあっても(笑)」

監 督「では、鈴木くんが歌ってくれますよ!」

裕 斗「えぇ~!!」

   「・・・わかりましたッ!!」

ゆかり「断ってもいいんだよ??」

裕 斗「いえ、先輩に迷惑は描けれません!!」

   「♪おまえたちをぉ~~殺してやろうかぁ~~~」

   (拍 手 喝 采)

裕 斗「歌じゃなくてミュージカルみたいになっちゃいました、すみません!!」

 

 

裕 斗〈監督への希望:どうせ殺されるなら三角関係のフィーニスかヘンリーに殺されたい。〉

監 督「殺されるのはわかってたんだ(笑)、じゃあ願いは叶って。」

ゆかり「『フィーニスが』っていうより事故みたいな感じだったけど(笑)」

裕 斗「巻き込まれて「あっ…」って死にましたね。」

   「最初は三角関係だと思ってたんですが、気づいたら完全に蚊帳の外でした(笑)」

 

 

久 野〈監督への希望:リンとアルは結婚してほしい〉

監 督「アルかっこいいですよね。あれで12才ですよ?」

   「久野ちゃんも12才みたいなもんですけど(笑)」

ゆかり「あの子、しっかりしてますよ!」

監 督「そうですよね!」

山 下「ドクター・ヴァイゼンのクロワッサンはどうなってるんですかね?」

裕 斗「生えてきてるのかな」

このみ「自分で刺してるのかな」

ゆかり「クロワッサンがズモモモー!って、科学で」

一 同(??????????????????)

 

 

山 下〈好きなキャラ:ヘンリー。イケメン・優しい・強い、自分の真逆で憧れる。〉

監 督「じゃあ山下くんは、ブサイクで性格悪くて弱いクズ野郎ってこと?」

山 下「そう言われると傷つく!」

ゆかり「(監督)やっぱひどいよね~」

監 督「ヘンリーとルード王子の配役は、オーディションでは希望が逆だったんです。」

   「茅野さんも最初はメル役だけで、それからコルテも二役でやってもらうことに。」

ゆかり「『2回殺したい声だ』って思ったの?」

監 督「はははは(笑)」

 

 

 

次に、会場に集まったファンが書いたアンケートから、いくつか質問に答えることに。

Q 明日会社に行きたくないので、終滅の歌はどこに行けば覚えられますか?

監 督「どこですかねー?」

ゆかり「白戸さんちかなー?」

 

 

監 督「これ、読みたくないな~、このみさん読んでくれる?」

このみ「?」

Q クリステさんから、出演者の皆様に質問です。

  あまり監督の良い話を聞かないのですが…監督のいいところを教えてください。

ゆかり「え~~、監督のいいところかぁ~~、おまえが言えよ~!」

山 下「お前が言えよ~!」

裕 斗「いやいやいや(笑)」

監 督「これは全員に聞きますからね!」

このみ「えーっと…収録前にしてくれる話がちょっとおもしろい。」

山下&裕斗「『ちょっと』って(笑)」

ゆかり「(監督を見つめて)あっ、帽子が似合う!」

 

 

Q 印象的なシーンは?

裕 斗「フィーニスとヘンリーが仲良くしてる3話のあそこで憎悪が芽生えました。」

山 下「展開早いよね。」

ゆかり「『これは…あの…そういうことですか?』って聞いたら監督が『そうです』って」

監 督「ヘンリーは肉食系なんですよ」

山 下「ほら、炎で燃え上がってたから!!」

ゆかり「その燃え上がった炎で死んでるからね(笑)」

 

 

そして終演予定の22:30になり、出演者から一言ずつ挨拶。

ゆかり「今日はお越し下さりありがとうございました。森田と監督から先の話は絶対にするな

    と言われてますが、12話にとても共感できるセリフがあって…」

監 督「え?そうなの?」

ゆかり「たぶん監督が思いもよらないとこだと思いますよ。」

   「なので、最後まで楽しんでください。」

   「最後に、さっき言わなかった森田と監督のいいところは…」

   \おおーーー!!!/

   「・・・・・・あれ、なんだろう(笑)」

 

ゆかり「本当は真剣で、あと、傷つきやすいとこ。」

   「単純でムズカシイ監督をこれからも応援してください☆」

 

 

監 督「僕のエゴサの結果『8話で全部謎が明かされた』みたいなこと言われてますが、

    全然ですよ。リンが歌っても命を削られない理由とか。」

このみ「むしろ歌うごとに元気になっているような(笑)」

監 督「でも謎解きだけじゃなく、物語にも共感して楽しんでください。」

   「本日はありがとうございました。」

 

最後にリンとフィーニスから終了アナウンスがあり、フィーニスが「道に迷わないように気をつけて帰ってください」とおまいうな事を言っていました。

 

 

今回のイベント、伏線が回収された7~8話放送後ということで、振り返り上映にはピッタリのタイミングでしたね。トークコーナーは少々短かったですが、フィーニスっぽいゆかりんの衣装は可愛かったし、自分が演ずるキャラクターに対する想いも聞けて嬉しかったです。

過去のイベントやラジオで出演者(主にゆかりん)からの監督へ対する風当たりが強かったので、ちょっといじわるでベタな質問を書いてみたのですが、採用して頂きまして監督すみませんでした。最後の挨拶で、ちゃんと監督をフォローするゆかりんの優しさは流石ですね。

いや、もちろん本心だと思いますが!

 

 

 

 

  

 

そういえば、上に貼った森田と監督と茅野さんの対談記事を読んで思ったことがあります。

5/21配信のLOST SONG RADIO 21回でこんなやりとりがありました。

 

久 野「監督コメントを紹介していきたいと思います『劇中歌の収録があり、表現力が半端なくて、聞いていた僕は椅子から転げ落ちた。アフレコだけでなく劇中歌の収録もフィーニスになってくださっていると強く感じた。』」

ゆかり「ぜったい椅子からは転げ落ちてはないと思うけどね!!

 

>>茅野:今回、オーディションにはメル役で参加させていただいたのですが、その後に「コルテの台本をお持ちですか?」と聞かれ、コルテの演技もした記憶があります。その日のうちにコルテのお話もいただいたんですよね。

>>森田と:茅野さんの声を聴いた瞬間に椅子から転げ落ちるほどの衝撃でした。今回のオーディションは、挨拶も顔をみることもなく、演技だけを聞いてキャスティングさせていただいたんですよ。

 

あー、これはウソですわ(笑)

 

 

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