ライブ「ゆかりっくFes'18 in JAPAN」

2018年10月6日～7日に幕張メッセで開催された「ゆかりっくFes'18 in JAPAN」

なにがなんだかわかりませんが両日参加してきました！

2日間まとめて簡単にレポートします。

 ゆかりっく Fes ’18 in Japan

ゆかりっくFesとは...

田村ゆかりがヘッドライナーを務めるフェスで、ゆかり王国として初の試みである。
出演アーティストは田村ゆかりの他、神楽坂ゆか、120600mAh、風の香りと太陽、
スイミィスイミィ、Charlotta Mueller、Don't MOVEなど、ゆかりんにそっくりな
謎のアーティストが多数出演する。

わけがわからないと思うが安心してくれ。俺もわからない。
ぶっちゃけ、主催である田村ゆかりにさえよくわかっていない（本人談）
「考えるな感じろ」をコンセプトにしたイベントだ！！

さて、今回は幕張メッセの１～３ホールを使用し、下図のように１ホール分を物販や飲食、展示スペースに、２ホール分をLIVEスペースに分割しております。

 すごい！本当のフェスみたいだ。（本当のフェス行ったことないけど）

まずチケットと引き換えにリストバンドをもらい、ゆかりっくGATEを眺めながら入場しますが、掲示されていたタイムテーブルにはシャルロッタムーラCharlotta Muellerさん出演キャンセルのシールが。

実はフェス前にケガしてしまったようです。

youtu.be

これでDon't MOVEやスイミィスイミィとのダブルブッキングが避けられました。

それでは簡単に各ブースの様子を紹介します。

物販初日は大混雑。しかしレジ数も多いので順調に列は解消。早い段階での売り切れもなく、大きな問題はありませんでした。例によってクレカ端末は調子悪かったみたいだけど。

Ankerさんとのコラボブース。完全受注生産のモバイルバッテリー。購入記入例はツッコミどころ満載だけど、しれっと注文数が4個なのが怖い。

王国美術館は近年のFCイベやライブの衣装展でした。壁に沿って並べてあったので衣装の後ろが見えず、イヤモニポケットマニアの私はちょっと不満。

割られたモモえもん貯金箱の墓場。1万人以上のお客さんが来たはずですが、モモえもん破壊した王国民は100人以下だと思う。基本的に閑散としていたブース。

ドリンクスペース。普通の飲み物の他に各アーティストをイメージしたドリンクも売ってました（ゆかりんはいちごミルク、ゆかたんはトロピカルジュースetc）。物販のタンブラーに入れてもらうと100円引きになる仕様。近くにタンブラーの洗い場があった。

王国博物館。わけがわからないゆかりっくFesで、一番わけがわからないブース。

食べ物ブースは以下の出店がありました。

注目はなんといってもゆかりんの提案でオファーしたドムドムハンバーガーさん。職業柄なのかファストフード好きのゆかりんですが、ハンバーガーショップでよく話題にあがるのが学生時代バイトしていたロッテリアと、よく食べたというお好み焼きバーガーのドムドム。今回の出店店舗の中で唯一、自主的にオリジナル商品をプレゼンしてきた熱意あるお店。

食べ物ブースはどこも大繁盛していましたが、ドムドムだけは別格でした。
朝イチから行列が絶えることなく、列が解消されたと思えば、完売からの商品搬入待ち。
2日目に至っては、グッズ物販よりもドムドム待機列の方がはるかに長いという異常事態。

とはいえ、他の店舗さんも趣向を凝らしたコラボメニューでボリューミーで美味しかった。
個人的にはケバブがお肉たっぷりで美味しかったです。肉フェスよりずっといい。

（他にも、怪しいテキ屋が生写真とか売ってたらしいですが、強制退去されたらしい。）　　※公式ネタです

ちなみに、飲食スペースがかなり広めにとられており、公演中は壁にかけられた小さなスクリーンにLIVEステージの映像も流れるので、まったりと食事をしながらLIVEを楽しむ人もいました。

ライブエリアはメインステージ（指定席）とサブステージエリア（スタンディング）
そしてどちらのチケットでもいけるセンタースタンディングエリアに分けられております。

センタースタンディングエリアは人口密度が低く、ゆかり丸が現れるとみんなでそちらに移動したり、アニメソングでは小規模なサークルモッシュをあったりとかなり自由なゾーン。

サブステージエリアはアーティストが近くで見れるとあって、サブステージ使用時の前方は人口密度が高く、メタルバンドである120600mAhのステージでは激しい押しくら饅頭状態。一方で、転んだ人がいれば皆で声をかけて起こしたりと、ライブハウスのマナー？みたいなものは感じました。

定刻になるとまずはステージにモモえもん（cv:田村ゆかり）が登場。
モモ　「ぼ～く～モモえもんで～す。」（大山ドラ○もん風）
　　　「皆さん、準備はいいですか～？」
　　　「ゆかり王国初の音楽フェス、今日は難しいこと考えず楽しんでください。」
　　　「初の試みに戸惑うかもしれないど、助け合って楽しみましょう。」
　　　「スタンディング席の皆さん、今日は長丁場なので休み休み楽しんでください。」
　　　「指定席の皆さん、……オッス！モモえもんだよ～？」
　　　「それでは開幕しま～す！」

■神楽坂ゆか
1．コードレス☆照れ☆PHONE（草壁ゆか）
2．ココナッツガールは誘われたい
トップバッターはゆかたん。ゆかたん繋がりで“のうりん”のキャラソンからはいります。
（MC1日目）
ゆか　「Ｄまでいっちゃう？アイキャンディー！神楽坂ゆかで～す！」
　　　「えー、すごいですねーゆかりっくFes」
　　　「この前わたし誕生日だったんですけど、ゆかりんさんから電話もらいまして、」
　　　「やったー、お祝いだー！って思ってPHSをとったんです。」
　　　「そしてら『ゆかたん、フェスだよ？』って言われて」
　　　「『フェスってなんすか？』って聞いたら『じゃねー』って言われて…」
　　　「あっち（スタンディング）の人はなんすか？フェスっすか？…フェスっすかぁ～」
　　　「さっき、あっち？あっち？（四方を指さして苦笑い）の屋台行きました。」
　　　「わたあめがなかったんすよ、ゆかりんさんも甘いなー。」
　　　「え？ゆかりんさんはもう甘いから、わたあめはいらない。っそかー^^」

　　　「今日はフェスだから、いつもポニーテールなんですけどツインテールにしました」
　　　「そしたらゆかりんさんとソックリになっちゃって～」
　　　（タンブラーを持ち出して給水タイム）
　　　「これ“ゆかタンブラー”っていうんですけど、こっそりトロピカルジュースを」
　　　「いれてきちゃいました。でも開け方がわかんない…。」
　　　（四苦八苦した後で上蓋をまるどとはずして）
　　　「水になってるっす。」

　　　「ま、今日は細かいこと気にせず楽しみましょー」

（MC2日目抜粋）
ゆか　「わたし昨日もトップバッターだったんですけど、体がバキバキなんです」
　　　「まるで6時間公演やってたみたいに（笑）」

　　　「ツインテールにしたら関係者の皆さんからゆかりんさんにそっくりって言われて」
　　　「他のアーティストさんもツインテールにしたらいいんじゃないかな」

　　　（ペットボトルからストローで水を飲み始めて）
　　　＼タンブラーは？？／
　　　「タンブラーすべったと思ってやらなかったのに（笑）」
　　　「………これ、ゆかタンブラーっていうんすけど、こっそりトロピカルジュース」
　　　「いれてきちゃいました。でも開け方がわかんない…。」
　　　（四苦八苦して、側の着せかえ部分だけとれちゃったり。開いたけどこぼれたり）
　　　「みんな開け方わかるの？服になんかついちゃったけど、水でよかった（笑）」　　　

3．ひと夏の秘密
4．教えてヴィヴァルディ
5．DokiDoki☆πパイン
ひと夏とヴィヴァルディは清純派ゆかたんでサビの振り付けが可愛い。ひと夏はほんのり
桜色ステップと同じ系統で、ヴィヴァルディはタイトルこそ色物だけど聖子ちゃんオマー
ジュなあたり改名前の神楽坂ゆかの流れを組んでますよね。曲終わりでキュッと手を握る
のもよい。πパインはあらぶるハイリハイリフレパイナポー。

■NEKO ALL STARS
ダンボール猫（cv：ゆかりん）をくすんだねこ＆くすんでないねこが誘拐するコメディ劇。
くすんだとくすんでないの声が野太い男でびっくり。
最終的にはみんなでアンパンマンの「勇気りんりん」を歌って終わり。ええんか？
一番笑ったのは『にゃ、にゃ、にゃ…、さらわれにゃー』のとこ。

■田村ゆかり（Voice Actress）
6．恋のヒメヒメぺったんこ（姫野湖鳥）
サブステージ脇からゆかり丸で登場。ヒメ！！
モモえもんも一緒にゆかり丸に乗ってるんだけど、あいつのでかい顔でゆかりんが隠れて
しまうので早く降りろと思ってました

（MC）
ゆかり「ご存知の通り私は声優として活動しているので、今日はキャラクターソングや」
　　　「アニメに関する曲を歌いたいと思います。」

7．あ、ほーるうにゅわーるど。（ちょこ）
2018年4月から放送されていたラストピリオドのキャラソン。耳に残る食いしん坊ソング。

（MC）
ゆかり「あ…ほーる…、うにゆわーるど、聞いていただきました。」
　　　「次は私に全然関係ないのですが、タイトル曲をカバーします。」
　　　「長編アニメ『打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？』より打ち上げ花火」

8．打ち上げ花火（DAOKO×米津玄師）（2日目：なんでもないや（RADWIMPS））
2日目は君の名はからということで、夏に流行った長編アニメ映画からのカバーでした。
夏フェス感あるけど2つとも見ていないし曲もしらないので僕はポカーンでした。

9．OVER HEAT,OVER HEART（ミスティーハニー）
すみません。ゆかりん回しか見てません…。

■You Tuber 田村ゆかり（略して ちゅぱりん）
映像コーナーです。めろん。
ゆかりんがモモえもん貯金箱に500円玉を何枚まで入れられるかにチャレンジすることに。
スタッフに「ピタリ賞でそのお金をプレゼント」と言われ、
ゆかり「末広がりで88,800円！……え？あ、500円だからおかしい(笑)」
目一杯入れたあとモモえもん本人に割ってもらい、結果的には10万円ちょっと入りました。
ちなみに王国博物館に飾られていた『割られたモモえもん貯金箱』はコレのようです。

■120600mAh（サブステージ）
THE冠の冠徹弥さんとのコラボで実現したメタﾙバンド。2日目のみ冠さんも登場しました。
1週間前に台風が近づくなか川崎クラブチッタで開催された、冠さん主催の『大冠祭』が、
バンドとしてのデビューとなりました。

僕はメタルのイベント？なんて参加しましたが非常に面白かったです。THE冠さんと120600
mAhは別として、個人的には人間椅子さんがカッコよかったですね。あとで調べたらイカ天に
出演もしてた大ベテランで、近年になって自己のCD売上枚数を更新したらしくまさに実力派。
そんな人間椅子さんで盛り上がってた人たちが120600mAhでソケたん（ゆかりん）が現れた
瞬間に猛圧縮して『ソケたーん！！！』と叫んでたのは面白かったですね。お前らも王国民
だったんかいと。どんだけ王国民紛れてたんやと。

ちなみにその大冠祭は台風で時間短縮になってしまい、来れなかった人もいるということで
11/13に吉祥寺、THE冠のみで無料ライブをやるみたいです。気になった方は是非。

大冠祭2018 特設サイト

ということで閑話休題。

10．HITOME VOLTAGE
スタンディング前方は呼吸が困難になりそうな程、激しく盛り上がりました。
途中、ソケたんが黒い縄を客席に投げて『生贄』を捕獲（事前にHPで募集・抽選））。
十字架に磔り付けられてソケたんにビンタされたり頭や体を素手や羽団扇で撫で回されたり
吐息がかかるほどの距離で歌ってくれたりという超絶裏山死刑展開。

ちなみにスクリーンの字幕によれば1日目の生贄は「僧侶(29)」、2日目「臨床検査技師(24)」
だったそうですが、坊主頭で見た目は割と端正な顔立ち、スマートな体型をしている僧侶が、
ソケたんに撫で回されるたびに煩悩丸出しでニヤニヤする
というのはのはいろんな意味でやばかったです。攻めすぎでしょ。

（2日目MC抜粋）
ソケ　「ゆかりっくFesで最もクールでダークなステージへようこそ」
冠徹弥「ウォイ！ウォイ！＼ウォイ！ウォイ！／　気持ちいい！！」
　　　「これ重いからヘドバンゆっくりになってたけどもうすぐ脱ぐから。」
ソケ　「鎖とかも重そう」
冠徹弥「これプラスチックです（笑）」
ソケ　「じゃあそこは？」

冠徹弥「ここは鉄です。しっかり守らなきゃいけないと思って」
ソケ　「それで徹弥さんの徹弥は大丈夫なの？」
冠徹弥「（笑）」
ソケ　「///」

11．ラムのラブソング（松谷祐子）
12．幽玄サクリファイス
13．†メタウサ姫〜黒ゆかり王国ミサ〜†（ゆかり姫）
メタウサはもちろんラムのラブソングもライブで歌われたことがありますが、今回はちゃんと120600mAhの『ソケたん』として歌ってくれました。

■風の香りと太陽
ゆったりとしたロングワンピでアコースティックギター（弾けない）をもって登場。
ギターの担当は『太陽さん』という方らしいですが、どっかのバンマスに似てます。

（MC）
香り？「私はフォークデュオとして活動させてもらっている風の香りと太陽です。」
　　　「今日はいろんな方のカバー曲を中心にお届けしたいと思います。」

14．貴方が好きな私（阿部真央）　（2日目：貴方の恋人になりたいのです（阿部真央））

（MC）
香り？「次の曲は桃色男爵さんにサポートしてもらおうと思います。」
　　　「Drmsエンゼルさん、Keybordラビさん。」
　　　「私、靴用意してもらえないので今日も裸足です。」
　　　「あれ、太陽さん、履いてる？？」
　　　「この設定、私だけだったんだ…。(笑)」

15．アシンメトリー（スガシカオ）

（MC）
香　り「えー、ちょっと私存じ上げないんですけど、桃色男爵さんって太陽さんご存知？」
太　陽「いや、いや知りませんでした。」
香　り「ちなみに桃色男爵のバンマスって今日はいらしてないんですかね。太陽さんは」
太　陽「全然知らないっす」

香　り「ラビさん………メンバーチェンジしました？（笑）」
　　　「どうしてラビさんかって言うと、望月だから餅つき→ラビットになった…」
　　　「…という資料が置いてありました。」

　　　「そろそろいきますか。」
　　　「我々CDが発売になりまして、次はその曲を。」

（2日目MC抜粋）
香　り「ラビさんは、昨日のステージで」
　　　『田村さんのバンドって桃色男爵っていうんだぁ…』
　　　「と知ったそうです（笑）」
　　　「バンマスの教育不足ですね。」
太　陽「そうっすね」
香　り「バンマスがピアノのひと見つけてきてくれたの」
　　　「でも、エンゼルさんも見たことあるんだよね。フェスって不思議だよね。」
　　　「いろんなアーティストさんが関わってますからね」
　　　「最少人数でできるわけないじゃないですか！！」

太　陽「僕、ACさん(120600mAh)と同じ楽屋でしたよ」
　　　「ACさん、冠さんの冠かぶらせてもらってました。」
香　り「後でACさんに許可とってSNSにあげてよ（笑）」

「ゆかりっくfes'18 in JAPAN、2日間どうもありがとうございました、皆様お疲れさまでした」
って、120600mAhのギターのACって人と、風の香りと太陽のギターの太陽さんって人が言ってました。
ありがとうございました！ pic.twitter.com/p5l1dcJFzk

— 堀崎翔 (@horizakisho) 2018年10月7日

香　り「路上ライブ見に来てくれた人いる？」
　　　＼はーい！／
　　　「………いるの？（苦笑）」
太　陽「まぁ、やってたの深夜ですからね」
香　り「バイト忙しいしね」

香　り「私達、アースの鼓動を感じたいということでいつも裸足です。」
　　　（カメラがバンドメンバーの足元を映して）
　　　「今日はバンドメンバーも裸足です」
　　　「皆さん、アースの鼓動（笑）、かんじましたｋ（笑）」
　　　「なんか思ってたのと違う。アースの鼓動…足が寒い。」
太　陽「ステージの階段が冷たいっす」
香　り「アースの鼓動とか感じたくないわ」

香　り「私、いつも裸足なのに靴ずれしちゃって（笑）」
　　　「キズパワーパッド貼ってるからね（笑）」

16．蝶々結び（Aimer）
17．チェリー（スピッツ）

■You Tuber 田村ゆかり（略して ちゅぱりん）
映像コーナーです。めろん。
人気企画のアルミ玉をつくることに。ヒカキンの動画をみながら、リハ休憩や移動中も
アルミホイルを丸めた玉をゴムハンマー(？)で延々とコツコツコツコツ。
スタッフにも手伝ってもらったようですが無事完成したようです。
2日目『どろだんごの王様』をつくる動画でした。HITOME VOLTAGEに合わせてガンガン
机に泥団子ぶつけるゆかりん怖し。
ともに王国博物館に飾られていましたね。

■Don't MOVE（サブステージ）
18．Trouble Emotion
19．You&Me（田村ゆかりfeat. motsu from m.o.v.e）

（MC)
ゆかり「Don't MOVEです」
　　　「ゆかり、チーム1人だから盛り上げ方がわからなくて」
motsu 「じゃあSAY HOデビューしよう」
　　　「SAY HO！」　＼HO!!／　「SAY HO! HO!」　＼HO! HO!／
　　　「最後は『騒げー！』」＼ウォー！！／
ゆかり「SAY HO？」　＼HO!!／　「SAY HO? HO?」　＼HO! HO!／
　　　「これ、ヤッホーみたいのだ。ヤッホー！」＼ヤッホー！／
　　　「騒げー」　＼ウォー！！／
　　　「黙れー」　＼・・・。／
　　　「騒げー」　＼ウォー！！／
　　　「黙れー」　＼・・・。／
motsu 「これ、めろ～ん＆んろ～めと同じだ（笑）」

motsu 「SAY HO！」　＼HO!!／　
　　　「私のナマエはタムラユカリ！」＼私のナマエはタムラユカリ！／
ゆかり「いや、違うよね？」

（2日目MC抜粋)
ゆかり「昨日、motsuさんに盛り上げ方教わったんだけど」
motsu 「あとはこういうのじゃない？」（咲きクラップやロマンスを披露）
ゆかり「なにそれ」
motsu 「（ロマンス）めっちゃ腰痛いけどね」
ゆかり「ゆかりも腰痛いから無理…」
　　　「それあれだ、うちの文化にないやつだ（ヲタ芸）」
　　　「それはいいかな。うちは今の文化を研ぎ澄ましていくから。」

motsu 「みんなすごいね。Trouble Emotionなんて3日くらいしか経ってないでしょ？」
ゆかり「そう、完成したばっかり。」
motsu 「僕らだってちゃんと覚えてたてなのに（笑）」
　　　「俺の出番なくなっちゃう。」
ゆかり「motsuさんとしては自分のとこを皆が歌っちゃうのはどうなの？」
motsu 「複雑な気持ち（笑）」
　　　「そりゃ嬉しいんだけどね！」
ゆかり「複雑だったんだ、知らなかった（笑）」

motsu 「本当はもっといろんな曲やりたかったんだけどね」
ゆかり「そうそう」
motsu 「妖怪ウォッチとか」
　　　「権利とかあってね。」

ゆかり「次の曲紹介は、motsuさんから」
motsu 「Gramble Rumble！！」

20．Gamble Rumble（m.o.v.e）
21．パーティーは終わらない（田村ゆかりfeat. motsu from m.o.v.e）
頭文字ＤThirdStageOPのGamble Rumbleでは、ゆかりんはFCイベなどでおなじみのパンダ号
にまたがって登場。パンダの横と後ろには頭文字Ｄのオーマジュで『 と う ふ 』の文字。
縦横無尽にステージ上を走るも、狭い場所でUターンはできないようで、ステージ端では
背中に『ジャフ』と書かれたツナギを着た人が、パンダの旋回を手伝っていました。

ゆかりんが退場しステージに６×２ｍくらいのスクリーンが運び込まれると、motsuさんが
その前で観客を煽るラップを披露。
その後暗転すると、スクリーンにスイミィスイミィの３人が映し出されます。

■スイミィスイミィ（サブステージ）
22．SECRET EYES
イメージ的には初音ミクのライブ（行ったことないけど）みたいな感じでスクリーン上で
ライブが行われます。
以降の曲からはスクリーンが撤去され、スイミィスイミィの衣装を着たゆかりんとバック
ダンサー２人によるパフォーマンスになります。

23．Sweet Trap（田村ゆかり）
24．SUKI KIRAI（田村ゆかり）
25．ENDLESS MEMORIES
重低音が効いた音響で、スタンディングにいると体に音の振動が伝わる程でした。
スイミィスイミィは一言もしゃべることなくライブ終了。

■You Tuber 田村ゆかり（略して ちゅぱりん）
映像コーナーです。めろん。
商品レビューをやるということで、最初は『ラーメン屋さん太郎』をやったのですが、
開封時に盛大に中身を撒き散らす失態。片付けないまま、ゆかりんの私物バッテリーである
Anker PowerHouseのレビューへ。卓上掃除機をつないでラーメン屋さん太郎を掃除したり
してました。でも、ゆかりんがバッテリー残量100％でスタッフに貸し出したのに、95％程
に減っていたらしく、『ちゃんと充電して！』とおかんむりでした。
ちなみに2日目は大量のスライムづくりでした。
ともに王国博物館に飾られていましたね。

■田村ゆかり
26．Shining Rabbit
前回FCイベントで披露された限定曲を再度披露。
FCイベのレポあげてないんすけど、今までのFCイベント限定曲はサク○大戦とかとき○モ
とかのパクリオマージュした曲だったけど、このShining Rabiitは本当にイチからつくった
とのこと。うさぎの耳を模した振り付け超かわいい。

（MC)
ゆかり「こんにちは、田村ゆかりです。」
　　　「今日はゆかりっくFesのなんかに来てくれてありがとうございます。」
　　　「これなんていうんだっけ？最後の人のこと…」
　　　「ヘッドライナー？らしいのでやりたいと思います。」

27．チェルシーガール
下手側からゆかり丸に乗って、センターステージ付近へ。
2日目は間違えて上手側に走ってしまい、ゆかり丸がないことに気づいてい急いで下手側に
走っていく姿が見られました。
曰く「なんか知らんけどすごい汗かいた（苦笑）、あっちいったら何にもなくてびっくり」
　　「すごい罠だった」

28．恋（奥華子）
29．人魚（NOKKO）　（2日目：痛いよ（清竜人））
30．雨のパンセ
ラビさんのピアノ伴奏で3曲。2日目の『恋』では、歌いながら涙してしまい言葉に詰まる
ワンシーンも。曲終わりでゆかりんが涙を拭う間、観客は耐えることなく拍手を送って、
その時間を取り持ちました。

ゆかり「あー、しまったー（笑）。やり直したい、はぁ～。」

31．ジェラシーのその後で
32．Fantastic Future
ゆかり丸でメインステージに移動しながら生歌初出のジェラシーのその後で。

～ゆかりっくFes特別企画　ゆかりん夏の思い出づくり2018～
映像コーナー。ケガで来日できなかったシャルロッタムーラーさんからの司令で、インドアな
ゆかりんが長瀞で夏の思い出をつくるお話。

ナスの浅漬けを頬張ったり、鮎の塩焼きを食べたり、かき氷を食べたり、長瀞ライン下りを
したり、サイクリングしたり、寳登山神社でお参りしたり、宝登山に登ったり、SLに感動
したり、BBQしたり、スイカ割りしたり、花火したり。あと、陶芸体験で作ったコップと皿、
そしてお土産屋さんで運気があがりそうと買った龍の置物は王国博物館行きでしたね。
コップにしがみつくコマさんの出来にはゆかりん不満そうでした。でもあれ国宝らしいです。

33．永遠のひとつ
34．恋は天使のチャイムから　（2日目：14秒後にKISSして♡）

（MC）
ゆかり「長かったフェスもそろそろ終わりです。」
　　　＼えー！！！／
　　　「いや、あの、もう９時なんすわ。」
　　　「あのね、３時に始まっとんのやこれ。」
　　　「なんだったら７時半からリハだから１２時間くらいやってるわ！」
　　　「もっと言わせてもらうと昨日の夜中もリハやっとったんや！！」
　　　「もうやりたくない！辛いよー、もうやりたくないよー。」
　　　「明日も来てくれる人がいたら、数時間後ですが、また会えたらと思います。」

　　　「私以外のアーティストでよかったの誰？」
　　　「…そうだよねー、みんな『ゆかり』しか言えないもんねー。」
　　　「難しいですね。設定が。」

　　　「妖怪ウォッチワールド（位置情報ゲームアプリ）で王国民アピールして憑依して」
　　　「くる人いるけど、（憑依させたままにしないで）みんな倒してるから！」
　　　（ここで、どの地域にどのレア妖怪がいる。とか、誰か憑依させてそこに連れて行
　　　　ってくれる人がいないか。など話するも、妖怪ウォッチワールドをプレイしている
　　　　人がほとんどいないことがわかる。）
　　　「みんな興味ないよね。いま流行ってるのなんなんだろう。わかんない。」

（2日目MC抜粋）
ゆかり「いよいよ最後となりました。」
　　　＼えー！！／
　　　「飽きとるやろ、もう。」
　　　＼えー！！／
　　　「ほんとに？(客席を見渡して)…くったくたよ？君たち。」

　　　「フェスやりたいって思ってから数年、結局バタバタになっちゃった。」
　　　「来年はいいよね？」
　　　＼えー！！／
　　　「毎年やるもんじゃないし…」

　　　「フェスって普段のツアーライブと違って数十分の中途半端な空き時間があって」
　　　「ご飯食べたりするの。ライブじゃないみたい。」
　　　「いろんな人がコラボメニュー持ってきてくれたり。」
　　　「…お好み焼きのコーンがはいった『ゆか玉』が不評みたいだけどどうして？」
　　　「やっぱり男子は肉がほしいの？」
　　　「あれだって単価が高くなっちゃわないようにとか考えたのに…」

　　　「うまく自分の気持が言えなく『ゆかりん、フェスやりたくなかった』みたいに」
　　　「聞こえるかもしれないけど、違うよ？」
　　　「正直言ってしまうと…、わ け が わ か ら な い（笑）」
　　　「神楽坂さんとか何時間前よ！って話。」
　　　「あと『ゆかりっくFes』って言ってるのに「誰々ちゃんが来るかも～」とか」
　　　「来るわけ無いじゃん！！」
　　　「ゆかり、1人組だから冠さんとmotsuさん来てくれてよかったぁ。」

　　　「みんなは本当はこんな話じゃなくて…」、
　　　「ゆかりの冷蔵庫の中身の話とか聞きたいんでしょ？」
　　　「冷蔵庫の中にはねぇ、新聞紙に来るんだかぼちゃがある。」
　　　「かぼちゃは永遠だよね…？」
　　　「かぼちゃは永遠のひとつだよね？！」
　　　「あ！10月だからハロウィンのかぼちゃのやつにすればいいんだ！普通のだけど。」

　　　「それでは最後の曲です。fancy baby doll」

35．fancy baby doll
再度ゆかり丸に乗って新ティモうさをばら撒きながら定番曲。

ゆかり「ありがとうございました！」
お手振りや最後のMCはなく、足早に捌けたあと、アンコールもすばやく登場。

En1．ゆかりはゆかり♡
2日目は途中からサビ終わりの「♪ゆかりとずっと一緒だよ？」の「ゆ か り」に被せコール
が発生しました。曲ラストではゆかりんも耳に手を当てて聞いてくれたので、今後定着しそ
うです。
音源の「ゆかり」の部分にもコーラスはいってますし、個人的には初出の頃からずっとこの
コールを入れたかったのですが、FCイベントでもライブでも誰も入れておらずもやもやして
たので、このコールが発生したときはすごく嬉しかったです。
思えば前回FCイベントで完全に定着していたはずのイントロでのクラップが1日目では発生
せず、2日目では起こっていたので、コールが生まれやすい環境にはなっていたのかもしれ
ません。
まぁともかく1年越しの願いがかなって、僕は泣きそうでした。
コールが自然発生する瞬間っていいですよね。

そして、アンコール後も時間に追われるようにステージをあとにしました。

さて、ゆかり王国初の試みである「ゆかりっくFes」でしたが、冷静に考えて頭おかしい
イベントでしたね（笑）。ゆかりんの負担も相当だったようで、確かに毎年は厳しいかも
しれません。
ゆかりんには直接伝えるべきではないですが、初日の神楽坂ゆかとして登場してきたとき
今までにない程、ゆかりんの表情が硬いと思ったのは私だけでしょうか？
２曲目からや、２日目以降はそんなことなかったので安心しましたが、おじさんちょっと
いろいろ心配してしましました。

ゆかりん曰く、フェスということで『みんな』が聞きたいだろう曲を歌ったとのことですが
定番曲が多い一方でカバー曲も多く、本当に今までにない試みだったといえます。
そんな中、サブステージやゆかり丸で会場のどこでもライブを楽しめるようにしたり、特効
テープを後方にも設置したり、ファンを楽しませる工夫がたくさんありました。
個人的にはライブ中にメインステージ端やサブステージに映し出されるディスプレイの遅延
が全く無かったのに驚きました。いつものライブでは遅延のせいでワイパーや腕のフリが
合わなくて違和感を感じることが多かったので。これは機材の進歩なのか、会場の設備の問
題なのかわかりませんが、すごくよかったです。

映画や舞台挨拶、イベントなど盛りだくさんでまだまだ2018年のゆかり王国は忙しいぞ！

あとアビスパのJ1昇格戦も佳境だ！ 

田村ゆかり BIRTHDAY LIVE 2018 *Tricolore Plaisir* Blu-ray

あ、ほーるうにゅわーるど。

TVアニメ「Cutie Honey Universe」キャラクターソング