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イベント「田村ゆかり 17才だよ?! おとなのゆかりちゃん祭り@高円寺」

2023年11月19日にパシフィコ横浜国立大ホールで開催された

17才だよ?! おとなのゆかりちゃん祭り@高円寺に参加したのでレポートします。

 

 

横浜なのに@高円寺とは?と思うかもしれませんが、発端は10年前のライブ
2013年9月16日 田村ゆかり LOVE LIVE 2013 Autumn Caramel Ribbonに遡ります。

 

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この年は『田村ゆかりさん じゅうなな才』をネタにしており、あと10年頑張れば
田村ゆかりし じゅうなな才』だという話に。そして、もしも10年後もライブ活動
していれば「高円寺とかのカフェでやろう(笑)」と発言し会場は盛り上がりました。

あれから10年経ちましたが、その頃よりも精力的にライブ活動を行い、とてもじゃ
ありませんが高円寺のカフェではキャパが足りないので、こんな感じになりました。


さて、前回(10年前)の"ゆかりちゃん祭り"は、ファン投票よる人気曲をライブで
披露する形式でしたが、今回の"おとなのゆかりちゃん祭り"はどんな公演になるのか
前情報が全くないので完全に未知。

 

開演前のBGMはムーディーなジャズ、セットは紫の照明のスナックのような雰囲気
開演の17:00になりラビさんが登場、優しいソロ演奏が始まり、ほかの桃色男爵、
そしてゆかりんが登場します。

 

 

01.金魚
ラビさんのソロからそのまま新曲の金魚へ。抑揚の効いたゆかりんの歌声とメロディ
がとても心地いいです。

 

02.囀りのない部屋
03.シレーヌの心音
流石に大人なセットリスト。三拍子の曲は全部神曲


ゆかり「こんばんは・・・田村ゆかりです(低めの大人ボイス)」
   「今日は・・・タイトルわかんない(笑)」
   「『田村ゆかり氏17歳だよ?!』ちがう」
   「『おとなのゆかりちゃん祭り@高円寺』inパシフィコ(笑)」
   「にご来場いただきありがとうございました」
   「ま、いつもの高円寺のカフェ?でいつも通りやってるわけですけど」
   「はい、いつもどおりやってるわけですけど!」
   「おとなのゆかりちゃん祭りって何?ていうと」
   「過去に2度ほどやってまして」
   「10年後は高円寺でぼちぼちやってたらいいなぁーって」
   「希望を話してたんですよ」
   「だからここ高円寺でやったわけですが」
   「張り切って法被着てきましたねー(笑)
   「きっと1曲目にめろ~ん音頭とかやると思って
   「あー、恥ずかしい!やりませんよー(笑)
   「やらないよ、もう47歳だから」
   「(音頭やるって)誤解されたら困るから」
   「いっぱいいますよね、法被の人(笑)」
   「まぁ、寒いから防寒着としてね。」
   「あったかい法被作ったら?」
   「・・・それじゃドテラじゃない?」

   「ごめんね、もう寝てる人いる?こんなんじゃなかった、って」
   「ごめんね、このまま続いて行くから」
   「本当にごめんなさいね」
   「とはいえいつものライブよりゆるゆるやってきます」
   「だからここからはスタッフさんからのリクエスト」
   「カバー曲をやりますよ」
   「『あー、ゆかりん"かわいくてごめん"やってくれるんだー』って」
   「やりませんよ?(笑)」
   「みんなの話聞いてもしょうがないから」

   「リクエスト集めるとき、曲数集まるように年代別で聞いて」
   「今、おとなのiPadで・・・」ステージ上でiPadを見ながら
   「えー、赤いスイートピーは・・・」
   「あっ、曲名言っちゃった?!」
   「おとななのに、おとなのネタバレしちゃった(笑)」
   「結構いろんな人がゆかりの聖子ちゃん聞きたかったみたい」
   「あと木綿のハンカチーフとかあった」
   「ゆかりも聖子さん好きだから」
   「38年前だって、生きてた!生きてた人いる?
   「・・・生きてたって何?生まれてただよ(笑)」
   「あー、緊張する、1曲目だから」
   「だって初日みたいじゃんね、今日で最後だし」
   「じゃ、聞いてください」
   「松田聖子さんのカバーで、赤いスイートピー


04.赤いスイートピー
一音一音大事にするゆかりんらしい歌い方でした。


ゆかり「松田聖子さんで赤いスイートピーでした」
   「聖子さんいいですよ、やっぱり好き」
   「普段なら知らない曲あげてもらってそれで知ったりするけど」
   「でも今回は私が知ってる曲、歌える曲をカバーする方がいいなって」
   「とにかく覚えるってのが不安で」
ノ リ「昨日もやったから」
ゆかり「そうなの」
   「知ってるから、聖子ちゃんは」
   「・・・本当は『聖子さん』って言った方がいいんだけど」
   「子供の頃から好きだったから」

   「(次の)この曲知ってるかな?何年前?」
   「じゃあさっき生きてた人しか生きてないわ」
   「知ってる人もいるかもしれないけど、とりあえず歌ってみますか」
   「聞いてください」


05.少女A
♪わ~た~し~少女えぇぇ~い のビブラートがかっこいい


ゆかり「中森明菜さんのカバーで少女Aでした」
   「一番・・・ってことないけど緊張した」
   「歌知ってるけど、あんまり聞いたことなかった」
   「ほかにもサザン・ウインドとかあった」
   「でもゆかりがカラオケで歌ってたの難破船とか」
   「やってたらみんな知らないから客席死んでた」
   「少女Aは歌詞の中に♪いわゆる普通の17歳~てあったから」
   「それで選んだんですけどね」

   「このタイム感でいいの?」
   「押してるとか引いてるとか」

   「次に歌うのはリクエスト1人だけ」
   「これはゆかりが好きな曲だったんで選びました」
   「こんなサクサクいっていいの?」
   「・・・いくか」
   「高橋由美子さんで友達でいいから」
   「これは当時ドラマがありまして」
   「南くんの恋人
   「南くんの恋人って言われたら思い浮かべるのが世代によってあると思うの」
   「何回もドラマ化されてるから」
   「当時このドラマすごい好きで」
   「高橋由美子さんのカバー、前やってて、Good Love?」
   「今日は友達でいいから歌いたくて、歌おうと思いますけど」
   「これはあなたたちの中でも多少なりとも知ってるかな?」
   「ドラマとか見てた?」
   \みてたー/ 
   「なのにどうしてこっちの世界に(笑)」
   「えー、もう歌う?あー、もう歌う?」
   「意外と喋って歌って体力消耗するんだなって思ったけど」
   「じゃあ、聞いてください」
   「高橋由美子さんで、友達でいいから」


06.友達でいいから
カフェのセットを利用して、ステージ左右で椅子に腰かけながらの歌唱
カバー曲ながら、とても歌いやすそうでした。

ゆかり「高橋由美子さんのカバーで、友達でいいからでした。」
   「なんかこう、なんだ?」
   「歌いなれてる感じある」
   「でも29年前だから、ずっと聞いてないから」
   「カラオケとかにそんな行く人じゃないし」
   「29年前だから・・・」
   \18歳!/
   「ほんとに?うそでしょ?あってる?」ファンの発言には疑心暗鬼なゆかりん
   「今の18歳と昔の18歳は違うしなー」
   「今の18歳、お友達とファミレスとかカラオケ」
   「そういうのも安く楽しめる」
   「昭和の18歳は、ファミレスもこんないっぱいない」
   「でも景気も変わんないか」
   「就職氷河期って言われてたよ?」
   「あんま行ったことないから、歌ったことないかも」
   「家で、とか、お風呂場とか」

   「次がリクエスト曲最後ってなってる」
   「次が最後なんですけど、これ1度歌ったことある」
   「阿部真央さんの、貴方の恋人になりたいのです」
   「あっ、歌ったことないわ!
   「あっぶねー!(笑)
   「ねぇ、ノリ?!」
ノ リ「あれ、フェスのときゆかりさんいたよね?」
ゆかり「ノリは・・・いたかなぁ?」
   「あー、風の香りの太陽さんとして・・・として?!
ノ リ「あー、そうだった」
ゆかり「だから・・・いっか!初めて歌うね!」

   「ノリが『前と同じく1音下げますね』って言いだして」
ノ リ「なんかわかんないけど1音下げた譜面あったんだよね(笑)」
ゆかり「プロンプのさきちゃんも」
   「『前に歌ったの知らなくて、プロンプのデータありましたー』って」
   「だから初めて!たどたどしくなっちゃうかな?」
   「なんでこれは2度歌うのかって、好きなんだよね」

   「実際47歳、あと何回ライブやれるかなって思うじゃない」
   「あと何回この形でやれるのかなって」
   「だから、全然知らない曲やるより好きな曲を歌いたいと思ったんですけど」

   「えーっと、業務連絡ですけど・・・」
   「私どこに座るんでしたっけ?」
   「ま、どこに座ってもいいんだけど」
ノ リ「椅子いっぱいあるしね」カフェの舞台セットなので
ゆかり「でも照明とかあるからね」
   「じゃ、これでリクエスト曲は最後です」
   「阿部真央さんで、貴方の恋人になりたいのです」


07.貴方の恋人になりたいのです
足先でリズムをとりながら気持ちよさそうに歌っていました。ノリやメリーさんの
ソロになるとそちらを見つめながらうんうんと頷くゆかりんが優しかわいい。

 

 

【リハーサルスタジオでのドキュメント映像】

・セトリ決め
ゆかり「このセットリスト弱気だよ?」
カ ズ「強気の時あるんですか?」
ゆかり「えへへ」
   「自分の好きな曲選んだら20曲になっちゃったよ」
   「これとか1回だけやったけどずいぶん前だよ、もう47歳だよ?」


・ゆかりも昔は尖がってた
ゆかり「さっき会ったの昔のPAさんで、PAで初めての現場のときに」
   「ゆかり、初日のリハーサル、マスクして1曲も歌わなかったから」
   「めちゃくちゃ震えたって(笑)」
   「それまで談笑してたのに、リハでは歌わない(笑)」
   「今はもう丸くなったから!」


・赤いスイートピィィィイイ!
ゆかり「♪赤い~スイートピ好きよ~ ってこと?」
※大サビの歌詞で(赤いスイートピー)→(好きよ今日まで)の被るとこをどう歌うか

   「前は♪スイートピー をコーラスの人が歌った」
   「やっぱ『好きよ』が大事だから」
   「だれか(コーラス)歌う?」
ノ リ「赤い~ スイ~トピィィィイイ!!!」(シャウト)


・父子
ゆかり「また仲悪いの?」
ラ ビ「会長が話しかけても返してくれない・・・」
ゆかり「でもお父さんってそんなもんじゃない?」


・熱視線ラジオ体操
もっちーのカメラ目線ラジオ体操映像


・男爵衣装フィッティング
衣装撮影にて、ラビさんだけノリノリだけど、ほか全員直立不動の無表情
ラ ビ「なんで誰もギャルピースしてくれないの?!」


・リハ終わりのゆかりん
ゆかり「疲れちゃったよー、汗かいちゃったよー」


・反体制派
ノ リ「ラジオ体操やりたくないひとー」
ゆかり「やりたくないぃぃぃぃ!!!」


・お誕生日
ゆかり「ハッピバースデー、おめでとー」っケーキ
ラ ビ「えぇ??」
   「ハッピバースデー 俺ー!」
   「ハッピバースデー 1ヵ月まえー!」


・NGワード
ゆかり「ムリー!」
カ ズ「ムリってNGワードにするよ!」
ゆかり「・・・確かに自分で限界は決めちゃダメ」
カ ズ「ムリ1回で1万円」
ゆかり「高い!!」
 

 


映像が終わるとピンクの衣装にチェンジしてゆかりんが再登場

ゆかり「いえーい、昨日の人きてるー?肘だよー!」
   「ここからは男爵1人1人にゆかりとやりたいことを聞きました」
   「まずはバンマス!・・・あんまりバンマスって言うことないけど」
ノ リ「まぁ『ギター』でいいですけど」

   「まぁ、デュエットみたいなのもいいかなって、『おとな』だと」
   「でもデュエットって世代じゃないから」
   「でも『おとな』だったら、藤谷美和子さんとか」
ゆかり「愛が生まれた日(藤谷美和子大内義昭)」
ノ リ「Good-by morning(宇徳敬子近藤房之助)も我々の世代じゃない」
   「我々の世代は中山美穂WANDSの、世界中の誰よりきっと
   \おおー!/
   「歌いたいし、ギターソロめっちゃかっこいいから自分で弾くっていう」
   「え?いく?やべぇーなー!(笑)」
ゆかり「そうなるんですよ」
ノ リ「ね、みなさん、(僕のこと)誰だ?って感じだと思うけど」
   「ぼく盛り上がってますよ(笑)」
ゆかり「いいですかね?」
ノ リ「聞いてください!世界中の誰よりきっとぉ!!」


08.世界中の誰よりきっと
ゆかりんはいつものゆかりんって感じでしたが、ノリさんはスパークしてましたね。
最後はノリノリでシャウトしてゆかりん笑っちゃってたし。
コンセプトとして『ノリさんがやりたい曲』ってことなので、原曲は中山美穂 with
WANDSって感じですが、今回は男性パートの音量大きめでした。
ノリの美声が会場に轟きましたな。


ゆかり「世界中の誰よりきっと、でしたー」
   「どう?」
ノ リ「もっと歌いたい!(笑)」

ゆかり「みんなにアンケートとって、みんなから個性豊かな回答をもらって」
   「ノリは自分が好きな曲と、ゆかりが好きな曲あげてくれて、Coccoさんとか」
   「最終的に『もし1人で歌っていいなら織田裕二のOVER THE TROUBLE』
ノ リ「お金がない!ってドラマ、俺好きなんですよー」主題歌
ゆかり「ゆかりとやりたい曲、って言ってんのに」
   「1人でやりたいって何よ!
   「まぁ、10年前は本当に高円寺でやるつもりだったのに」
   「まさか5000人くらいくるとは」
   「(ノリのソロは)もっと少なくなって、何年後かにね」
ノ リ「それか1人でやるか!高円寺で」
ゆかり「高円寺できそうだからね」
ノ リ「まぁ、高円寺にライブハウスあるけど、すごい小さい」

 

ゆかり「ノリもう終わったから、進行してもらっていい?」
ノ リ「お!」
   「じゃあ次は鍵盤のもっちー!」
ラ ビ「なんかライブの頭から・・・、あ、あとで話そう」
   「・・・水飲んできていい?」
ゆかり「わかるよ、お水は永遠に飲んでいいよ?」
   「(戻ってきたもっちーに)ここに立ったらまた水飲みたくならない?」
ラ ビ「やる?」
   「これ始めないと始まらない?」
ゆかり「これうちらがやらないと始まらないよね」なんかわちゃわちゃしてる2人
ラ ビ「手冷たい!」ゆかりんの腕を握って
ゆかり「いつも冷たいよ、ここに来たらいっつも」
   
2人が腕を絡めてポーズを取るとイントロスター
  

09.淋しい熱帯魚
いや、もっちー弾かないんかい!
Winkになりきって無表情でクールに踊って歌っているのですが、ゆかりんだけたまに
笑っちゃってるのが面白かったです。踊りきった最後は2人でハイタッチ。


ノ リ「どうですか?」
ラ ビ「ハァハァ・・・」
ゆかり「ノーミスでしょ?」
ラ ビ「ノーミスだったね!」
   「今日は(鈴木)早智子のつもりで立たせてもらって」
   「まだまだ続くんですけど、さっき言おうとしてたのは」
   「頭からそれどころじゃなかった」
   「もちろんしっかりやってたけど」
   「昨日『踊りが下手』って書いた人!出てきた方がいいよ!(怒)
   「踊って歌うのって大変だなって」
ゆかり「なんでこの曲やったの?」
ラ ビ「前のツアーで遊びでやってたから」
   「本当はピアノもやりたかったんだけど、踊ることに(笑)」
ゆかり「それ(もっちーがピアノ)はどこかでできるかと思って」


ノ リ「次は会長!お願いします」
会 長「わかりました」
ノ リ「次はこの機械をJOYSOUNDさんからお借りしまして」
    温泉宿とかにありそうな昔のカラオケマシーンが登場
会 長「往年のカラオケってやつを」
ノ リ「会長こういうのいつもスナックでやってますよね?(笑)」
   「それでは・・・」
   「福岡で生まれた男と女、今宵はギターをマイクに持ち替えて~
   「ここ銀座で歌います。張り切ってどうぞ~


10.銀座の恋の物語
石原裕次郎と牧村旬子の往年のデュエット曲らしいです。会長めっちゃ歌上手い。
ゆかりんは、もうこれスナックのゆかりママって感じ(笑)
間奏では会長はギャラリーのもっちーやノリさんの握手に応えたり、万札でつくった
首飾りをかけてもらったり(僕の席からはわからなかったけど)と小芝居もあり。


ゆかり「なんでこの歌?」
会 長「ゆかりさんとデュエットと言ったらこれしかない、と」
ゆかり「ちょっと会長、自分の恰好見てよ」
会 長「情けないね(笑)」
ゆかり「そんなことないよ(笑)」
ノ リ「会長、お金もらって歌った経験は」
会 長「ないよ(笑)」


ノ リ「次はマコっちゃんです」
マ コ「僕はね、歌とか無理なんで・・・」
   「あのー、一緒に演奏したい曲をあげてもいいよって言ってもらえたので」
   「この曲のリズムでドラムを頑張ろうってなった曲なんです」
   「それをこのメンバーでやりたいなって」
   「今日は僕の夢に付き合ってくれてありがとうございます」
ゆかり「いいじゃないですかー」
   「これでも(プロンプター)ガン見するから」
   「あ、あなたのことは見ません」プロンプの向こうにいるファンへ
   「『プロンプってこんな気持ちなんだー』って思って(笑)」
   「聞いてください、丸の内サディスティック」


11.丸ノ内サディスティック
難しい歌なのでゆかりん流石に苦労してる感じでしたが、まこちゃんの夢のために
歌ってる感じが逆に良い。幅広い世代に有名な曲なので会場も盛り上がりました。
最後はドラムソロでかっこよく〆


ノ リ「どうだった?楽しかった?」
マ コ「・・・・・・(放心状態)。」
ゆかり「どうだった?って(笑)」
マ コ「・・・・・・もっかいやりたい!」
ゆかり(笑)
   「こういうのなんかいいね、楽しいね」
   「いいね、またやりたいね」
   「ちっちゃいとこでやりたいな」
   「でも『ちっちゃい』ってだけで来る人たくさんいて」
   「チケット取れなくて、ん゛~!ってなるひといるからなぁー」


ノ リ「次はメリーさん」
メリー「まさかのトリじゃないですか」角つきの帽子をかぶって登場
   「これあの、なかなか決まらなくて」
   「今回それぞれのリクエストやってるんですけど」
   「候補出してくれたんです、ゆかりさんチームから」
   「その中に、これやりたい!っていうのがあって」
   「ひとつ僕のリクエストが、マコっちゃんと一緒にやりたい」
   「たまたまZoomの(選曲)会議で(マコちゃん)同席しててね」
   「リクエスト叶ってうれしいです」
ゆかり「(曲はメリーさん)リクエストしてないから(笑)」
メリー「候補ある中でいちばんよかった」
ゆかり「マコちゃんさっきと違ってソワソワしてる(笑)」
メリー「まさかの王国ナイトフィーバーですよ」
ゆかり「みんなも踊ってほしいなー」
   「サビだけじゃなくてできるかな?」
   「前にファンの子に聞いたら、あれは振りコピしてるんじゅなくて」
   「体が勝手に動く、っていうんだもん」
   「ゆかりは違うと思うけど、体動くんやろなー(棒)

   「え?やる?ドキドキしない?」
   「いく?」
メリー「いきますか?」


12.Timing
30代後半からアラフォーが多い王国民にはドストライクな選曲。
メリーさんが天野君、マコちゃんがナンチャン、ゆかりんがビビアン役ですね
歌が苦手と言っていたマコちゃんが、歌って踊ってるという可哀そうな展開(笑)
最後のポージングはゆかりんの「いちにーさん!いちにーさん!」の掛け声で
3人合わせました。


ノ リ「メリーさんどうすか!」
メリー「ふぅーー、やったぜ!」
ノ リ「マコっちゃんも」
メリー「ありがとう!」
マ コ「はい(笑)」
ノ リ「これいいねー」
ゆかり「終わったから、すごい大円団!」
   「体(勝手に)動いた?」
   「ちょっと根に持ってる、嘘つかれたから(笑)」

ノ リ「ゆかりと愉快な仲間たちでしたー」

 

【リハーサルスタジオでのドキュメント映像2】

空耳アワー
ゆかり「♪毎晩神宮で駐禁するだけ~に聴こえない?」
   正:毎晩寝具で遊戯するだけ
   「私が(本番)こう言っても気づかなくない?」

 

・ブラビの3人
ゆかりんもっちー、メリーさんがSA.KANAさん指導のもとダンスの練習中
最初から意外と踊れてるもっちーが許せないゆかりん(笑)
ゆかり「これ歌いながらやるのめちゃめちゃ難しいね!」
   「サビのとこどこでブレスしたらいいか全然わかんない」
   「(最後の振りはリズムとるため)1・2・3って言わないとできない」
   「言いたくなっちゃう(笑)」

 

・会長のイケボ
会長パートの練習中。ものすごいダンディ声で歌い始めてゆかりん爆笑。
歌い終わって握手してもらったら、もっちーは感動して泣いてる(笑)

 

・相互理解
timingのダンスレッスン後のメリーさん
メリー「あんな曲、何曲もすごい、すごいよ」
ゆかり「でも(ゆかりは)演奏できないから、演奏、すごいよ」
   「踊るのは何も考えなくてもできるようにしないと」
   「歌が歌が分からなくなったときに止まっちゃう」
メリー「わかるわかる、すごいレベル低いけど(笑)」
ゆかり「でもわかるでしょ?!」

 

・演歌の前口上
ゆかり「あいだで演歌のなんか言葉欲しいよね」
ノ リ「2人の生まれは福岡~」
ゆかり「それそれー!これできるひとー!」→ノリさんへ

 


13.you
いつものようにステージにはゆかりんもっちーだけ。
ゆかりんが細く繊細に歌うと、鍵盤も寄り添うように強さやテンポを変えます。

14.夢のあと
前日に乙女モードで流れた新曲。シンプルなメロディが聞き心地良いですね。


ゆかり「今聞いていただいた曲は・・・にじゅう・・・くにち?」
    \そう!/
   「みんなの方が詳しい(笑)」
   「Altoemionの夢のあとという曲なんですけど」
   「昨日オンエアして、慌ててオンエアして、今日歌うから(笑)」
   「録るときに歌詞の意味をあまり理解せずに歌ってたんだけど」
   「(作詩の)亮祐さんがゆかりのライブ来てくれて」
   「ライブの楽しい、帰って楽しい気持ちを持ち帰る曲なんだって
   「でも、今から歌うなら噛み締めるんだけど、ごめんね(笑)」

   「ゆかりもそれ聞いて、はっ!いい曲じゃん!って」
   「♪光に手を重ねた、♪腕の痛み、♪枯れた喉~とか」
   「変だと思ったよ?普通に男女の恋愛の曲だと思ってたから」
   「喉が枯れる?ジェットコースターに乗ったのか?って」
    \ラジオ聞いて思ってた/
   「本当?マウントとってない?」
   「お前のⅩ遡ってみるからな!

 

   「セットリスト悩んで、どうするサンバとか入ってくる?って(笑)」
   「でも、このためにするよりは歌いたい曲やろうって」
   「ちょうどAltoemionやってて、何曲かやろう」
   「Soundropsまでいかないけど、おとなだからね」
ノ リ「ライブで初見でやる、それもおとな」
ゆかり「サンバやるならめっちゃ難しい振りにしてやろうと」
   「だって体が勝手にやるから!」
   「サンバの動画調べて、街の中で踊ってるやついっぱいでてきた」
   「難しいのすごい踊ってる、みんなやったら楽しいだろうなー」
   「体勝手に動くって言ってたし!」

   「(Timingやって)お腹空いた」
   「ツアーのとき、メタルがあるときのメタル終わった感じ」
   「やりますか。2曲聞いていただきます。」
   「まずは、だって×2ウキウキ」


15.だって×2ウキウキ
おとなですが、ここはみんなで楽しくクラップ。
♪パラッパ パラッパ~のとこはマイクを外して口ずさんでいました。

16.トラウマの耳たぶ
サビ前の♪感じて そらして 許して 追いつめて 抱きしめてよ のとこは、それぞれ
表情や感情が変るような歌い方でセクシーでした。
しかし、最後のそのCメロで・・・


ゆかり「・・・噛みましたね~(笑)」
   「いいとこで噛みました、あぁー」
   「カッコつけてたのに噛んだー!」
   「でもやり直すにはもう(遅すぎた)」
   「でもそういうこともあるよ、あるあるある!」

   「もう結構終盤です。」
   「もう楽しいことないです。はぁ・・・」
   お水を飲んでトローチを舐め、椅子に座って一息つくゆかりん
   「おとなのゆかりちゃん祭り、今、ゆかりいま言わないと」
   「・・・ごめん、これ想定外だったよね?」
   「ごめんね?楽しい?」
   「わかんないね、こういう感じのライブやりたかったから」
   「ずっとこういう(ハイ!ハイ!の)感じ、ムリだから」
   「ゆかりん骨折れるよ?」
   「気張らずに、ゴーゴー!じゃないのもやりたかった」
   「ゴーゴー!やってるゆかりんが好きな子もいるのは知ってる」
   「女の子に多いと思う」
   「そういう人はごめんね、来なくていいから(笑)」
ノ リ「前情報なかったから」
ゆかり「でも普通のライブもなくない?」
   「なんていうの、察してくれていい」
   「もし、違うの聞きたかったら遠慮なく地下アイドルのとこ行って(笑)」
ノ リ「でも逆もある」
ゆかり「確かに」
   「タイトルで察してほしい」
   「『イケイケGOGOプリンセス』とか」
   「そういうときのタイトルを作ればいいのか」
ノ リ「B'zのフレンズみたいな」
ゆかり「でもお互いそこまで相手のこと思わなくても」
   「ごめんね、さっきから気になってるんです」
   「法被とハチマキしてる(笑)
   「嫌いじゃないんだよ?」
   「あなたたちの戦闘服だからね」
   「ゆかりもそれ見て安心してる(笑)」
   「申し訳ないと思いながらも安心してる(笑)


   「ごめんね、ゆかりがブレブレで」
   「セットリスト決めやってるとき、日和ってしまって」
   「これで押し切ればいいのに」
   「真ん中のコーナー(男爵リクエスト)は別よ?」
   「ちょっとだけ日和ってしまった」
   「でもそんな歩み寄ってない、Soundropsで言うところの」
   「♪にゃーにゃーにゃー ゆーかりん のやつ(ワイパーしながら)」
   「あれもちょっと日和ってしまったんですけど」

 

   「今週は3連休じゃないよね?じゃない?」
   「木曜日が休み?あれだ、勤労感謝の日
ノ リ「勤労に、感謝??」
ゆかり「意味わかんないよね
   「誰目線?勤労してる?させてる?」
   「あ~!勤労させていただきありがとうございます!
   「・・・そんな社畜みたいのなくない?(笑)

 

   「もう12月ですよ」
   「今年楽しいことあった?」
   \wmツアー/
   「そう言ってくれるのうれしい。
   「辛いときあったでしょ?」
   「まぁ、またやりたい気持ちもあって、やりたくない気持ちもある」
ノ リ「(今回の)こういうのも良い」
ゆかり「ゆかりはいいよ?」
   「でも始まる前に廊下で(男爵)みんな練習してて」
   「あんなに不安になってるなんて」
   「ほんとありがとね」

   「お腹すいたなー」
   「・・・(お菓子の)催促じゃないよ?」
   「MC難しいなー」
ノ リ「おとなのMC?」
ゆかり「おとなのライブって??」
   「ゆかりおとなだよ!」
ノ リ「じゃ、これであってる」
ゆかり「これであってるとは思わないけど(笑)」
   \いいよー!/
   「ありがと」

 

   「ゆかりはみみちゃんが心配だから早く帰りたい」
   「あんま相手できてない」
   「最近ちょっと心の距離が・・・」
   「そういうことあるの?」
   「動画みるとすごい仲良しで、寝てると腕枕みたいにころんって来るの」
   「・・・いつ来るの??」
ノ リ「でもまだ1年」
ゆかり「確かに、その子は4歳」
   「でも4歳のときそうなるかなー??」
   「ゆかりのこと、エサ置きだと思ってる」
   「一応、サークルに入ると」
   「(自分の周り)ぴょんぴょんぴょんってするけど」
   「ゆかりがちゅきちゅき~ってすると、すん・・・って」
   「え・・・、みみ、ママのこと好きじゃないの?」
   「10分くらいすると戻ってくるの、急に」
   「で、なでたりすると」
   「『あ、そういうのいいんで』って」
   「だから早く帰りたい」

   「えー、じゃあ、ちょっと・・・だいぶ時間過ぎてるからやりますか」
   「ゆかりが日和って入れた曲ね」


17.Umbrella Sign
18.Le paradis
日和ってるけどロングスカートのツーステップは可愛いですね。Le paradisは歌って
いるゆかりんの優しい笑顔がよかったです。


ゆかり「えー、おとなのゆかりちゃん祭り、いよいよ最後の方」
   「最後になります・・・最後になりました?」
   「えー、ね、えーっと、なんとも言いにくい」
   「ゆかりも47歳だね、皆さんもそれなりの歳になったでしょう」
   「よくわかんないけど若い人もいるけど」
   「3階の一般の人、初めて来た人いる?」
   「ごめんね!!」
   「レッツゴー!とかゴーゴー!とかやらなくて」
   「最初は司会の人いれていつもと同じようなことやるつもりだったの」
   「でも、同じにする必要ないんだなって」
   「(ゆかりちゃん祭り)今までの2回も違うよね」
   「でも、前回ランキングやったけどその結果大不評で(笑)」
   「みんな『え??』ってなって、こっちも『え??』だよ(笑)」
   「1位はこの曲です!!\えー?!/」
   「こっちも『えー?!』」
   「こっちも傷つくし!」
   「同じにする必要ないから、違うことやろうと」
   「ここからもそんな大きく変わらないと思うけど」
   「急にモヒカンにしないよ(笑)」
   「それは安心して、そこだけは」

   「これからも、気楽に、気軽に、遊びに来てくれると」
   「うれしいなって思いますよ」
   「今日は皆さん、ありがとうございました!」


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振り返ってみると、音源よりもボイスエフェクトが強めな印象で、
ゆかりんの声を音としてこうやって使う曲は今までになかった。


アウトロでメンバーはけて、ゆかりんだけステージに残ります。


20.スーパーノヴァ
ステージ上から細く降り注ぐ照明、三拍子の独特なメロディ。
会場ごとなにか別の空間に迷い込んだような、不思議な体験を生む曲でした。


アウトロでゆかりんがゆっくりとはけ、誰もいなくなったステージで
うらはら兎のねがいごとのサビのメロディがオルゴール調で流れて公演終了。

 

 

 

 おとなのゆかりちゃん祭り、会場に入った瞬間に【法被】【ハチマキ】【10年前のライブT】だった僕は『着てくる服間違えた!』と思いましたが、隣のおじさんも、そのまた隣も、そのまた隣も法被姿だったし、まぁこれが王国民の正装なので良しとしました。結果ゆかりんに笑ってもえたならこれ以上のことはありません。

 約3時間の公演、最近のライブ・イベントとほぼ同じ時間ですが、新しいこと・楽しいことがいっぱいで『そろそろ終わった方がいいのでは?』と"いい意味で"長く感じたイベントでした。

 楽曲としては、いきなり新盤Altoemionの金魚から始まり、特に最後の2曲はラジオやCDで聞くものよりもかなり強いインパクトがありました。あと、僕は3拍子の曲が大好きなので、金魚・囀りのない部屋・スーパーノヴァと3曲も歌われたのが嬉しかったです。(え?Soundrops?なんですかそれ??)
 リクエストコーナーも、30代後半の自分にはドンピシャの曲が多かったのでウキウキでしたね。

 

 

 イベントでは発表事項がなかったので、来年はゆかり貯金の年かと思いましたが、先日全国ツアーの発表がありました。自分がやりたいことをやってるというゆかりんですが、それを実行するためにいろんな決断と努力を重ねてきたゆかりん

       強い人だ、惚れがいがある!残りの命を懸けるに値するほど!